夏休み!子ども病院探検隊を開催しました
- 2019-08-21
- ニューストピックス
8月17日(土)、府中北市民病院にて、小学3年生から6年生とその保護者を対象とした、「夏休み!子ども病院探検隊」を開催いたしました。
今回は2回目で、16名の小学生とその保護者の参加がありました。
医師は胃カメラの体験で、中井Dr手作りの内視鏡シミュレーター(通称ゴリさん)を使用して、ポリープの切除を行いました。
看護師は親子で、聴診器体験、血圧・脈拍を計りました。初めて心臓の音を聞く方が多く、お互いの心音を確かめ合っていました。
臨床検査技師は、心エコー体験をしました。心臓の動き方や弁に異常がないか、病院スタッフの心臓をお借りして、みんなでチェックしました。
放射線技師は、おもちゃをCTで撮影し、中に何が入っているのかを確認しました。配線が切れたラジコンカーを透視機器にて撮影し、どの部位が断線しているのかを確認しました。
臨床工学技士は、人工呼吸器の体験をしました。実際の呼吸器を使い、マスクを付け体験しました。ペットボトルで作成した肺のモデルを使い、肺のしくみを勉強しました。
リハビリ技師は、車いすの体験など行いました。子供達は車いすに乗って楽しみ、大人は車いすの大変さが分かりました。
手洗い体験では、当院の感染認定看護師が手洗い指導を行い、実際に手洗いをした後に、紫外線を使い洗い残しのチェックをしました。
参加された方からは、実際できないような体験ができ、とてもよかったという声がたくさん聞こえました。
みなさんの素敵な笑顔で参加してくださり、スタッフ一同も大変うれしく思いました。
このイベントを通して子ども達が医療に興味を持ち、いつの日か共に仕事をすることができたらとても嬉しいです。
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