高校生医療体験セミナーを開催しました
- 2019-08-23
- ニューストピックス
8月20日(火)、府中北市民病院にて「高校生医療体験セミナー」を開催しました。 県内各地から応募があり、将来医療職へ進路を希望する8校12名の生徒が参加しました。
4班に分かれて、医師・看護師・臨床検査技師・放射線技師の体験をしました。
医師の体験では、実際の胃カメラを使って、中井Dr手作りの内視鏡シミュレーター(ゴリさんと名前が付いています!)を使用し、ポリープの切除を行いました。普段出来ない体験なので、楽しかったという感想が沢山ありました。
看護師の体験は、採血シミュレーターを使用して、採血の体験を行いました。実際の注射器を使用するのはみなさん初めてで緊張しましたが、上手に採血ができました。
臨床検査技師は、顕微鏡検査体験・心電図体験でした。心エコー体験を予定していましたが、診療の都合により急遽中止となってしまいましたが、体験することによって、より興味がわいてきた方もおられました。
放射線技師は、画像診断体験を行いました。野菜を撮影して、一般撮影とCT撮影の違いを体験してもらいました。将来、放射線技師を希望している生徒から、自分の夢が明確になり、学習のモチベーションが上がったと感想を頂きました。
今回、初めて高校生の医療体験セミナーを開催したのですが、小学生とはまた少し違った緊張感があり、今後の進路に影響するセミナーだと感じました。 私達職員も、とてもやり甲斐のあるセミナーとなり、進路を見据えた高校生と接することで、病院スタッフも初心にかえることができました。
今後も「高校生医療体験セミナー」を継続して開催する予定ですので、興味のある方は是非来年ご参加下さい。
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