府中北市民病院 ACPイベントを開催しました

「わたしの想いを、あなたへ」 ~人生会議を地域で語り合う~

令和7年11月23日(日)、府中市「翁座活用事業」として、当院が企画したACP(人生会議)イベントを、歴史ある「翁座」にて開催いたしました。

当日は寒い中、地域住民の皆様をはじめ、106名もの多くの方々にご来場いただきました。心より感謝申し上げます。

本イベントは三部構成で、人生の最期までを自分らしく生きるために、何を考え、どう話し合うべきか、地域医療・介護の視点から深く掘り下げました。

第1部:職員による演劇「心づもりの先へ」(ACPをテーマにした職員有志による演劇)

当院の職員有志が演者となり、身近な事例を通してACP(人生会議)の重要性を分かりやすく伝える演劇を披露しました。

来場者の声(抜粋):

  • 「すばらしい演劇の内容に感動しました。理解しやすい内容で、皆さんお上手でした。」
  • 「とてもわかりやすい演劇でした。ACPを考えやすいわかりやすい内容でした。」
  • 「ポイントに焦点をあてた劇だったので、とてもわかりやすく良かったです。」
  • 「顔見知りの方々の演技であったため、より意に沿いやすかった」

第2部:基調講演 東條 環樹先生(雄鹿原診療所所長)

タイトル:「やぶ医者が想う幸せの医療」~いえでずっと過ごすための準備~

雄鹿原診療所所長の東條環樹先生に、地域医療の第一人者として、ACPの意義や、「人生の最期までを生きる」ための準備についてご講演いただきました。

来場者の声(抜粋):

  • 「東條先生のお話、いつも楽しくきかせていただいています。」
  • 「講演はNHKの放送を観ました。「亡くなるまでを生きる」この言葉に感動しました。」
  • 「東條先生の話、とてもいろんなことを考えさせられました。これからの残された家族の人生の最期をしっかり考えていきたいです。」

第3部:シンポジウム「さいごまで“自分らしく”暮らすには~在宅・施設・家族の声から考える人生のしめくくり方~」

発表者として、府中北市民病院訪問看護ステーション看護師、特別養護老人ホームほのぼの苑看護師・ケアマネジャー、そして在宅医療を受け、父を看取ったご家族にご登壇いただきました。多職種とご家族によるそれぞれの視点から、地域での看取りについて具体的に紹介しました。

来場者の声(抜粋):

  • 「皆さまの心あたたまる取り組みに涙しました。北市民病院、ほのぼの苑のチーム力に感動・感激・感謝です。」
  • 「実際のお話が聞けて心に響きました。」
  • 「実体験をもとにイメージがいろいろできました。」

エンディング:お楽しみタイム

最後の締めくくりとして、職員による「東京ブギウギ」のダンスが披露され、会場は温かい雰囲気に包まれました。

来場者の声(抜粋):

  • 「おまけ(エンディング)最高」
  • 「演劇・講演・シンポジウムとも、とても感動しました。」

アンケートでは、ACPに対する前向きなご意見だけでなく、今後の地域医療・介護の在り方や、イベント運営に関する貴重なご要望も多数いただきました。

「自分が今、まさに直面している事で、自分の判断が正しかったと安心した。自分自身のACPについても家族に伝えておこうと思った。」

「「家で死にたい」その望みが叶えられる体制ができている上下町で良かったです。今後もよろしくお願いします。」

「地域へのACP啓発、すばらしい演劇でした。みなさんのあたたかさがとても感じられました。」

ご来場いただいた皆様からの温かいお言葉、そしてACPに対する意識の高さに、職員一同、改めて感謝申し上げます。

当院は、これからも地域の皆様が

「住み慣れた場所で、自分らしい人生の最期までを生きる」

ことができるよう、地域医療の要として、多職種連携を強化し、ACPの啓発活動を継続してまいります。

今後とも、府中北市民病院の取り組みにご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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